食
予告編。
2016年、シェフ船越雅代は日本の奈良にいた。信仰、食物、住人の記憶。彼女の感性を透過する「素材たち」は、やがて、結びつき、溢れ出し、料理の枠を越えた表現となっていく。長編ドキュメンタリー。
「喪失を埋め合う二人。空白に対流する二つの想い」
第九章の主人公は、台湾原住ブヌン族の夫婦。水災後、永齢農場で彼女は、農園で採れた収穫物を使ってシェフの仕事をしている。夫は、修繕の仕事に就く。水災で大切な人を失った二人は、立ち上がり、支え合い、生きる。
*この映像は中国[...]
東アジアと日本。隔たる土地同士の暗黙の共通項。精霊、祖霊、信仰、祭礼。身体感覚に沈殿したアジアの証明を調理で浮かび上がらせる。東京、夜の饗宴。
[...]“二層の望郷、遠き故郷。異国の隣人”第二章の主人公は、ベトナム出身の女性。19歳で故郷を離れ、台湾に嫁いだ。しかし、結婚式の3ヶ月後に水災が発生。家を失う。その後、住む場所も職も定まらない日々を過ごし、遂に永齢農場で定住の場所を見つける。異国で故郷を想いながらも、暖かい仲間に囲まれて、彼女は日[...]
石川県から台湾のみなさまへ。カフェ、伝統芸能、レコードショップ、加賀料理、市場、銭湯等、バリエーション豊かな石川人15名と、暮しの風景で繋ぐ石川の映像34分の本編。
[...]生活習慣病の予防と改善および正しい食育の普及のために、日本の伝統食を見直し普段の生活に取り入れることを啓蒙するために作られました。大阪市中央区の老舗昆布店元店主、土居成吉さんの協力を得て、関西各地で撮影。土居さんが“食の語り部”となって各地へ足を運び、現地の食材を調理しなが和風だしをたっぷ[...]
1年間の活動を締めくくるエピローグ。船越雅代は奈良をどのように捉えていたのか。活動の最後を飾る「Edible Landscape “捧 – Sacred Food -“」の様子と、船越雅代のインタビューでNara Food Caravanの活動を振り返る。<[...]
東アジア文化都市 2016 奈良市 食部門で開催されたフードレジデンシー、Luz Morenoによる“Following The Lines”、Pauline Lembergerによる“Say Cheese!”の様子を記録。
[...]東アジア文化都市 2016 奈良市 食部門で開催されたイベントとセレモニー、“なら燈花会2016”、“平城京天平祭 夏 2016”、“古都祝奈良 OPENING CEREMONY”、Nara Food Caravan “Beer Garden”での活動の様子を記録。
[...]東アジア文化都市 2016 奈良市 食部門で開催されたポップアップレストラン、 “飲茶饗宴”、 “Nara & Stone Fruits – Summer Tea Party”の様子を記録。
[...]日本史において国際色豊かな 一時代を築いた奈良ー 。シルクロード交易が盛んであった時代に、仏教や芸術、食文化等の伝来を起点として、今の日本の文化に深い影響を与えた「色鮮やかな奈良」に想いを馳せ、私たち独自の視点で古からこれまでの食文化・食材を掘り起こし、「食」という切り口から様々な形で奈良を表[...]
各地の風土から生まれる食と生産者、そして食べる人々をつなぐプロジェクト「eatrip」のディレクター野村友里さんが、「発酵」をテーマに個性的な生産者のもとを訪ねました。山と湖がある豊かな土壌で育まれる滋賀県ならではの発酵食の秘密に迫ります。
[...]第3回の舞台は、静岡。PAPERSKY編集長ルーカス B.B.とともに、ゲストの料理家・有元くるみさんが、自転車でめぐりながら集めた食材でサンドウィッチを作ります。
[...]第4回の舞台は、鹿児島。料理家・船越雅代さんを迎え、薩摩の大地の恵み、地元愛に満ちた生産者の思いをラップサンドで包みました。美しい映像と音楽でお届けします。
[...]「INSPIRING PEOPLE & PROJECTS Meeting 02 “KONBU DOI”」から派生したPOP-UPレストランの告知映像。クリエイティブチームVVGと共同で台北で開催された。
昆布是什麼?滋味是什麼?本物是什麼?What is Konbu? W[...]
第2回の舞台は、青森県弘前市。PAPERSKY編集長ルーカス B.B.とともに、ゲストの料理家今井義浩さんが、自転車でめぐりながら集めた食材でサンドウィッチを作ります。弘前の人と街と食材を美しい映像と音でお届けします。
[...]第1回は、瀬戸内海に面した坂の町・尾道へ。ペダルを踏むのは、料理家・大黒谷寿恵さんと、トラベルライフスタイル誌『PAPERSKY』編集長のルーカス。尾道の「いま」「むかし」をミックスしたサンドとは?
[...]2012年、 INSPIRING PEOPLE & PROJECTSを視聴してくださった皆様。プロジェクトを支えてくださった皆様、出演者の皆様、ありがとうございました。
[...]2012年、こんぶ土居四代目 土居純一さんをフィーチャーしたINSPIRING PEOPLE & PROJECTSは、撮影時に彼の父、三代目 土居成吉さんにも大きな興味を持ち始めていました。
私たちが土居昆布に感じていた魅力は何なのか?新たなテーマに取り組む中で、どうして[...]
第二回目の“Inspiring People & Projects”は、こんぶ土居をフィーチャーします。 こんぶ土居は、1903年に創業。100年に余り、世界に誇る大阪昆布文化を守り続けた老舗のインスパイリングな活動を 四代目店主・土居 純一(どい じゅんいち)さんを通して紹介してい[...]
皆で美味しく食べ、大いに語り合うことから生まれた今回の“Osaka Konbu Meeting”。その様子を、映像でレポートします。
[...]土居 純一の昆布に対する姿勢に感銘を受けたIPPクルー。撮影中に感じた美味しさとその意義を共有してもらうには、映像を観てもらうだけでは足りないと感じはじめ、リアルな体験として味わうことの出来る機会づくりを思い立つ。昆布の価値をより身近に感じてもらうため、野菜料理研究家とイラストレータの姉妹ユニ[...]
こんぶ土居は、“活動する”昆布屋である。四代目店主・土居 純一は、父の代から本物を忘れてゆく現代の食に警鐘を鳴らし、正しい食品を生活に取り入れてもらうため、親子二代に渡って様々な活動に奔走している。
毎年、北海道の昆布漁師の元で漁を手伝い始めた土居 純一は、昆布業者でありながら、漁[...]
大阪府谷町。大阪唯一の高台に空堀という街がある。大阪では数少ない空襲の戦火から免れた街。この街の空堀商店街にこんぶ土居はある。江戸時代から300年余り、大阪の食は昆布出汁に支えられてきた。こんぶ土居の四代目店主・土居 純一は、「昆布屋という職業がある地域は、大阪ぐらい」と語る。
昆[...]
第二回目の“Inspiring People & Projects”は、こんぶ土居をフィーチャーします。 こんぶ土居は、1903年に創業。100年に余り、世界に誇る大阪昆布文化を守り続けた老舗のインスパイリングな活動を 四代目店主・土居 純一(どい じゅんいち)さんを通して紹介してい[...]